スポンサードリンク



中国経済
中国経済 : 中国、穀物の輸出に関税で食料品高騰抑制を狙う
投稿者 : hiropon 投稿日時: 2007-12-31 21:14:05 (1517 ヒット)

中国の国務院が30日に発表したところによると、2008年1月1日から12月31日までの1年間の暫定措置として、小麦、トウモロコシ、もみ、米、ダイズなどの穀物品8種類57品目に対して、輸出する際に5%から25%までの関税をかける事を決定した。

この中で麦類と麦の製粉類に関しては、暫定税率がそれぞれ20%と25%、トウモロコシ、もみ、米、ダイズに関しては関税が5%、小麦の製粉、大豆の製粉、大豆の製粉の暫定税率が10%と決定された。


中国財政省は、12月20日にも小麦や米類などの輸出促進を目的とした輸出還付税について、穀物84種類の輸出還付税を廃止したばかりだった。今回の措置は、当局が輸出還付税の廃止だけでは不十分と判断し、更なる国内への供給増加を確保する狙いがあるものと見られる。

  中国経済の状況は、11月の消費者物価指数が前年同月比で6.9%と大幅に上昇しており、特に穀物類を中心とした食料品の価格は、18.2%と上昇が目立っていた。食料品の価格上昇は、中産階級を初めとする庶民の生活を圧迫し始めている。この政策は中国国内の穀物や食料品の物価の安定を狙ったものであるが、中国から農産品の多くを輸入している日本や国際市況などに影響を与える可能性も考えられる。

中華人民共和国財政部
穀物に対する輸出関税の引き上げ
http://www.mof.gov.cn/news/20071230_1500_30186.htm

中華人民共和国財政部
還付税の廃止(2007年12月18日)
http://www.mof.gov.cn/news/20071218_1500_29938.htm


印刷用ページ このニュースを友達に送る

投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。
スポンサードリンク




楽天市場
カテゴリ別最新ニュース