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世界経済
世界経済 : 原油が更に上昇、119.90ドルの史上最高値
投稿者 : hiropon 投稿日時: 2008-04-23 19:53:19 (1279 ヒット)

世界の原油の指標とも言える米国産標準油種(WTI)が、22日時点において一時119.9ドルまで上昇しました。アメリカのリセッション入りが印象付けられる中において、原油高が止まるどころか、更なる原油高が進行していることを印象付けています。アメリカのリセッションなどから引き続き続いているドル安が背景にあると見られていて、投機的な資金が大量に流入しています。ドル安が加速すれば、ドルで取引されているWTI原油先物市場は、割安感が高まる事になります。

OPECなどの産油国は「投機的マネーによる原油高は、原油の需給には関係ない」として、原油の供給を増やす事には消極的な姿勢を示しています。もし、仮にOPECなどが原油高によって供給を増やしても原油高が止まらない場合を想定すれば、OPEC自体が市場のコントロール機能を失う可能性があるので、そういった事態は避けたいとの思惑があるのではと予想します。

ユーロ圏の経済に影響を与えている欧州中央銀行(ECB)は、ユーロ圏のインフレが加速しているとして、利上げによる経済引き締め政策を模索しています。経済の足元が不安定であるとして利下げに動こうとする米国と正反対の動きを見せています。ユーロが利上げに動けば、資金が更にユーロ向けに集まるので、ユーロ高ドル安を加速させる事になります。

ヒロポンの考えでは、米国のサブプライムローン問題などから、米国において個人向けに設定されていたローンの回収が不可能になりました。今まで借金を積み重ねてきた個人が次々に破綻する事で、アメリカの金融会社が大きな影響を受けて、同時に個人消費も衰退したと見ています。しかし、ヨーロッパでは、アメリカから証券化された商品を買い取った金融会社は打撃を受けましたが、個人消費がそれほど打撃を受けた訳ではありません。ここがユーロ高のポイントかと思っています。


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