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中国経済
中国経済 : 暴落したアジアメディア
投稿者 : hiropon 投稿日時: 2007-12-17 19:16:11 (1354 ヒット)

中国株で日本に上場している企業はまだアジアメディア(2149)とチャイナボーチー(1412)と新華ファイナンス(9399)3社しか無い訳ですが、日本に最初に上場して話題になったのが新華ファイナンスです。そして、しばらくしてから上場したのがアジアメディアです。

アジアメディアの株価は、上場以来2000円を超える水準まで大きく上昇していましたが、その後大幅に下落していました。本日12月17日は、-99 (-17.04%)と大暴落とも言える下落となってしまいました。



原因となっているのは、アジアメディアによる新株発行です。
アジアメディア12月13日
http://www.asiamedia.jp/jp/news/press-1213.pdf

12月13日にアジアメディアは、1株につき572円で新株を発行しました。これによって30億円ほどの資金を調達して、それをテレビ局の保証金や今後の提携での支払い金額に当てるという事です。アジアメディアは、今回の新株発行での資金を使う事によって中国におけるシェア拡大と競争力強化に繋げたい考えです。

しかし、投資家サイトの反応は冷ややかです。この30億円ほどの資金調達によって、08 年度売上と純利益がどの程度伸びるかが見えにくいという事が投資家サイドの心理を不安にさせている可能性が考えられます。それは、アジアメディアの所属している中国の広告業界がまだ成熟していない為に、中国で寡占的な大企業が存在していないなどの理由から不安定で数字が読みにくいという事情があります。

アジアメディアとしては、今回の資金調達などで中国における事業の大幅な拡大を図り、寡占的な大企業へと成長する足がかりとしていきたい考えでしょう。しかし、その資金調達の方法が日本での新株発行となってくると、現在株を持っている株主にとってみると、供給が増えて1株あたりの価値が落ちるなど、不利益を被っており、その事がアジアメディアに対する不信感となって売りが広がったのでしょう。

アジアメディア12月11日
http://www.asiamedia.jp/jp/news/press-1211.pdf


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