トップ  >    ロシアの周辺諸国  >  上海協力機構(Shanghai Cooperation Organization)




1996年4月、上海に中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタンの5カ国の首脳が集まった。これらの国々は国境を接しているので、各国が国境沿いに軍隊を配置して緊張状態を保てば、財政面での負担は避けられなかったので、国境地帯での緊張緩和を目的とした会議であった。

当初のウズベキスタンはロシアに距離を置きたいという意向から上海協力機構には参加していなかったが、ウズベキスタン国内におけるイスラム原理主義の拡大を恐れて周辺各国との調和を図るようになっていく。
2000年の会合にてウズベキスタンもオブザーバーとして加わり、2001年6月14日には正式加盟が認められている。2002年6月にペテルベルクにおいて第2回首脳会議が開催され、6カ国の首脳が上海協力機構憲章に署名して、上海協力機構の事務所を北京に置き、地域反社会テロ機構総本部をキルギスに設置する事を決定した。

1996年時点では、国境の兵力削減などに重点が置かれていた会議であったが、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロを受けて、2002年の会議では反テロ対策という点においての連携も図られるようになった。ロシアとしてはチェチェンを頭の中に入れており、中国としてはウイグル自治区における独立運動を沈静化する狙いがあったものと思われる。また、周辺各国としてはアフガニスタンの不安定化が自国に及ぶのを防ぎたかったと考えられる。

現在、中央アジア各国が対イスラム原理主義や資源の分配などで協力を強めてきており、上海協力機構の持つ意味は強まってきている。このため、周辺諸国であるモンゴルやパキスタン,インドなどが参加の希望を表明しており、今後加盟国は増える可能性がある。

上記の地図は無料白地図より
http://www.freemap.jp/

最近のロシア経済概観平成17年9月15日
http://www.mofa.jp/mofaj/area/russia/keizai.html

AsiaWay HeadLine - AsiaNewsTopics
http://www.h3.dion.ne.jp/~asiaway/special/sp-news/nwh01-6a.htm

上海協力機構とは?
教育出版社のWEB上より
http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/kousha/wadai.pdf/wadai22.pdf

上海協力機構(SCO) 創設の経緯と課題2006年12月
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200612_671/067104.pdf 2007年8月12日Hero
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